クレジットカード現金化利用でカード停止に?|リスクを避けて現金化する方法を解説
- 違法性
- 2021/06/14
- 2021/07/21

クレジットカード現金化とは、クレジットカードのショッピング枠で使用可能な金額を現金に変換することです。
カード利用者がカードのショッピング枠で商品を購入して、その商品を売却して発生した金額が、現金化でできたお金になります。
クレジットカード現金化は個人でも行うことは可能ですが、手間やリスクを回避して確実に現金化したいなら、現金化の専門業者に依頼するのが無難といえるでしょう。
ただし、クレジットカード現金化は違法ではありませんが、リスク・危険性も決してゼロとはいえません。
今回は、クレジットカード現金化における危険性や注意点などについて、詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
クレジットカード現金化の利用で起こり得るリスク
クレジットカード現金化は、法律に反したことはやっていないので、警察沙汰になる心配はありません。
しかし、100%リスクがないとも断言はできないので、カード現金化を検討している人は、どのようなリスクがあるのかしっかりと把握する必要があります。
では、カード現金化にはどんなリスク・危険性があるのか、以下より解説します。
クレジットカードを解約させられる危険性
クレジットカード現金化における危険性のひとつは、現金化が発覚した場合、利用したクレジットカードを解約させられる危険性がある点です。
数多く存在しているクレジットカード会社のほとんどが、「ショッピング枠の現金化は規約違反」ということを、規約として挙げています。
カード現金化を利用する人たちは、基本的にお金に困っているケースが多いです。
そのような人は、クレジットカードのキャッシング枠・他の貸金業者を限度額まで借りてしまったため、これ以上借り入れができない状態となっています。
そのように多額の借金を抱えた人は現金化ができたとしても、その後、他の返済に追われてショッピング枠の返済を円滑に行うことは難しいでしょう。
ショッピング枠返済の滞納・延滞が発生すると損害を受けるのはカード会社なので、基本的に現金化は規約違反としているのです。
もし現金化がカード会社にバレてしまったら、規約違反としてカードの解約、利用額の一括返済を求められる可能性があります。
自己破産ができなくなる可能性
現金化を実施すると、自己破産ができなくなる可能性もあります。
多額の借金を抱えて、返済の見通しがまったく立たずに返済不可能となった場合、最後の手段となるのが自己破産です。
この方法を実行すれば抱えていた借金をゼロにすることが可能です。
しかし、すべての借金が自己破産の対象内とは限りません。
自己破産の法律(破産法)には「免責不許可事由」という制限があり、ギャンブルや浪費で発生した借金はこれに該当します。
このタイプの借金は、裁判所から免責許可を得ることができず、その結果、自己破産が行えないでしょう。
そして、ショッピング枠を使った現金化も、免責不許可事由に該当します。
仮に裁判で「現金化はしていない」と嘘をつけば、その場をごまかすことはできるかもしれません。
しかし、裁判で事実を言わずに嘘をつくことは大問題であり、あとになって嘘が発覚すると面倒なことになります。
自己破産の法律に照らし合わせてみても、現金化はリスクが発生するものなのです。
悪質な業者に引っかかってしまう危険性
クレジットカード現金化は、他の貸金業者から借り入れができなくなった人も現金を入手できる、手続きも簡単ですぐに振り込み完了されるなどの特徴があります。
そのため、多くの現金化業者が参入して、今や大きな市場になっているのが現金化業界の現状といえるでしょう。
どこの業界もそうですが、市場が大きくなると出てくるのが悪質な業者で、それはクレジットカード現金化業界も例外ではありません。
悪質な業者の特徴は次の通りです。
・手数料を必要以上に引く
・窓口の対応が横暴
・現金化されたお金を複数に分けて振り込む方式を採用して、全額振り込まない
悪質な業者は、闇金の業務も兼ねている、元闇金といったケースも少なくありません。
このような業者が問題を起こして、それが表沙汰に出るので現金化は悪いイメージがついてしまうのです。
現金化に関する情報をしっかりと集めないで、このような業者に遭遇してしまった場合、多大な損害を被ることになります。
カード利用停止によって被るペナルティとは?
前項で説明したリスク(危険性)のなかのひとつが、クレジットカードの利用停止です。
この状態に陥ると、ただクレジットカードが使えないだけでなく、カード利用者に対してさまざまなペナルティーが生じて、日常生活に影響を及ぼす可能性が出てきます。
では、そのペナルティーとはどういったものなのか、以下より解説しましょう。
各種支払いの延滞
クレジットカードが利用停止になると困るのが、日常生活における各種支払いです。
公共料金から買い物まで、各種支払いまでを現金払いではなくクレジットカードだけで済ませている人も少なくないでしょう。
クレジットカード払いは、一つひとつを支払う手間を省く・現金を持ち歩く必要がないなど、さまざまなメリットがあります。
しかし、クレジットカードが利用停止になったら、各種支払い・自動引き落としはすべて利用不可能です。
支払いを済ませるためには、各種機関に連絡をして支払い方法変更の手続きをしないといけません。
それぞれ一つひとつに連絡をして支払い方法変更の申し込みをするのは、大変な手間がかかります。
また、支払い方法の変更に手間がかかってしまうと、支払いがスムーズに行われずに、延滞金などが発生することもあるでしょう。
ガス・電気・水道・電話料金などの支払いが遅れると、それぞれを止められることもあり、日常生活に支障をきたします。
借金・ローン加入ができなくなる
クレジットカード現金化は、よっぽど悪質な手口でない限り利用停止だけで済み、一定期間を置いて反省の意を表明すれば、利用再開できる確率は高いです。
しかし、利用規約で禁止となっているクレジットカード現金化を1度だけでなく2度3度と繰り返すと、利用停止だけでなくクレジットカード登録の強制退会の処分が下されるでしょう。
強制退会の扱いになってしまうと各種支払いが不可能になるだけでなく、信用情報機関に履歴が残ってしまいます。
信用情報機関とは、キャッシングやローン返済、クレジットカードのショッピング枠利用など、金融に関するあらゆる情報を記録・管理する機関です。
この機関に、借金返済の滞納・延滞などの、金融事故が残っている場合、返済能力がないと判断されて新たな借金・ローン加入などができなくなるのです。
信用情報の履歴は数年で消去されますが、カード利用停止という履歴が残っている間は、他社での借入・ローン加入ができなくなるでしょう。
カード返済金額の一括返済
クレジットカード現金化が発覚した場合、カード会社は利用者に、カード返済金額の一括返済を請求することもあります。
クレジットカード現金化をする人は、急に現金が必要になったけれど手元にお金がない・他社からの借り入れが不可能になった人が行うことが多いです。
お金を借りたいけどどの貸金業者からも限度額まで借り入れしたから、これ以上の借り入れは不可能という人が、最終手段として行うのがクレジットカード現金化と言われています。
極端にいえば「現金化を希望する人=お金に余裕のない人」という定義です。
各クレジットカード会社もその辺の事情を把握しているので、現金化をした人は返済分を滞納・延滞する可能性が高いと予想しています。
滞納・延滞が続くと、カード会社も損害を受けるので、少しでも早く返済文を回収したいために、一括返済を要求してくるのです。
現金化を行ったために、本来なら分割・リボ払いでよかったものが、一括返済になってしまいます。
カード利用停止リスクを出来るだけ回避して現金化する方法
クレジットカードが利用停止になってしまうと、ただクレジットカード利用ができなくなるだけでなく、先述したようなリスクが伴い、実生活でも支障をきたす可能性が出てきます。
では、クレジットカード利用停止にならずに現金化をするには、どんな点に注意すればいいのでしょうか。
現金化のための対策を、以下より紹介しましょう。
利用可能枠は常に健全な状態を保つ
クレジットカード利用停止になる可能性があるのは、ショッピング枠が常に限度額いっぱいの状態です。
常にショッピング枠を利用して、利用可能額の枠に余裕のない人は完済する気がない、返済能力がない人間としてカード会社に目をつけられる可能性があります。
少額を少しづつ返済して、利用可能額ができたらそれをすぐに使用する、という人は返済能力がないとカード会社に判断されるでしょう。
ショッピング枠の金額を少しでも多く使用して現金化を図りたい人は、目立つほどの金額を現金化しないでなるべく抑えるようにしましょう。
仮に大きい金額を現金化したとしても、少しでも早く返済して、利用可能額に余裕を持たせておくことが大事です。
また、最初からショッピング枠に余裕のある人が、急に高額のショッピング枠利用をすると、現金化の利用ではないかと怪しまれるので、一気に高額の利用は避けましょう。
カード会社も現金化に関しては目を光らせていること頭に入れることが大事です。
高額の買い物、大量の商品購入は避ける
換金率の高い商品を大量購入、今までクレジットカードで購入したことがなかった高額なものをショッピング枠で購入すると、「現金化でないのか」、とカード会社に目をつけられる可能性があります。
それがきっかけでカード利用停止に繋がるかもしれません。
クレジットカードは、いつ・どこで・何を購入したのか、利用者の履歴はすべて把握できます。
その履歴で、明らかに今までやったことのない不自然な買い物の履歴があると、現金化ではないかと疑うでしょう。
またインターネットショップ経由で高額の買い物をした場合も怪しまれます。
インターネットショップでは詐欺などが横行しているため、数十万・数百万単位の買い物はほとんど行われていません。
そんな風潮で数十万の買い物をネットショップ経由で行うと、現金化をしたと疑われるでしょう。
高い金額のものを購入すれば、それだけ多くの現金化が実現しますが、それだけカード会社に目をつけられてカード利用停止の可能性も高まると考えていいでしょう。
換金率の高さに釣られて高額の買い物、大量の商品購入は避けるべきです。
クレジットカード会社からの質問には冷静に答える
もし、現金化をしたとカード会社に目をつけられた際、場合によってはカード会社から電話による確認が来るパターンもあります。
この際、確認で聞かれることは以下の項目です。
❶◯月◯日、クレジットカードのショッピング枠の利用したのは、ご本人か
❷どんな目的なのか、現金化のためなのか
❸具体的にどんな商品を買ったのか
以上のようなことを聞かれます。
カード会社からいきなり連絡が来ると驚いてしまいますが、まともに返答しないとますます疑われてしまうので、冷静になってしっかりと質問に答えるようにしましょう。
重要なのは、質問の❷です。
この場合「引越しをすることになり、これを機に長年使っていた家具を処分して、数十万円するソファーやテーブルを購入した」などと答えるようにしましょう。
現金化を受け持つ業者のなかには、カード会社からの連絡が来る際の対処法を教えてくれるところもあるので、相談してみることをおすすめします。
優良クレジットカード現金化業者3社を紹介
では、最後に当ページがおすすめする優良の現金化業者を紹介しましょう。現金化が初めての人でも安心して利用できて、すぐに現金化が実現します。
セーフティサポート

公式HP | https://safetysupport.net/ |
営業時間 | 9:00~20:00(ネット申込は24時間対応) |
最大換金率 | 個人事業主プランの場合97% 法人プランの場合97.5% |
現金化スピード | 最短5分 |
当記事1番のおすすめがセーフティサポートです。
セーフティサポートの特色は、法人や個人事業主に対応している点でしょう。
資金繰りに苦戦している事業者のために現金化を素早く実現して、業者名にある通り、一貫したサポートを行ってくれます。
サイトからの申し込みだといつでも手続き可能なので、スマホなどが手元になればいつでも申し込みが可能です。
ロイヤルゲート

公式HP | https://royal-gate.biz/ |
営業時間 | 8:00〜19:00 |
最大換金率 | 98.5% |
現金化スピード | 最短5分 |
創業以来、現金化に関するトラブルが1件もない有料業者として知られているのが、ロイヤルゲートです。
現金化業者=闇金まがいの怪しい業者という偏ったイメージを払拭するため、徹底して良心的な営業方針を貫いているおり、女性客でも安心して利用できます。
セキュリティ体制にも力を入れているため、個人情報の保護も万全です。
ライフ

公式HP | https://life-genkinka.com/ |
営業時間 | 9:00〜21:00 |
最大換金率 | 97.8% |
現金化スピード | 最短5分 |
女性客に圧倒的な指示を受けているのが、ライフです。
申し込みに躊躇している女性客が多いという意見を考慮して、優しく柔らかい対応を心がけており、初めてのお客にも親切・丁寧に対応しています。
複数のクレジットカード現金化も受け付けているため、高額が難しいといわれている現金化も可能です。
現金化のスピードも早いので、急な出費でも安心です。
まとめ
クレジットカードの現金化は、急速に広まった現金入手の手段であり、現金化の業者も徐々に増えているのが、この業界の現状です。
現金化を闇金利用と同様の違法行為ではないのか、という意見も少なからずありますが、それは誤解なので心配する必要はありません。
しかし、クレジットカードの現金化は犯罪ではありませんが、カード会社の利用規約で禁止と書かれていることが多いので、一般的には現金化は推進されているわけではありません。
そのため、少なからずリスク、危険性があることを覚えておきましょう。
ただし、リスク回避することは決して難しいことではありません。
回避のためのポイントをしっかりと押さえておきましょう。