クレジットカード現金化の利用手順|審査の流れを解説
- 基礎知識
- 2021/06/21
- 2021/07/21

クレジットカード現金化に関して、その仕組みは理解したけれど、現金化が実現するまでの流れについてはよくわからないという人もいるでしょう。
また、現金化の手続きにおける審査のポイントは何か、手続きをした際に個人情報流出などのトラブルはないか、などの点が気になっている人もいるかもしれません。
今回は、クレジットカード現金化が実現するまでの一連の流れ・審査ポイント・手続きで準備するものなどについて、詳しく解説していきます。
クレジットカード現金化を申し込む前に確認しておくこと
クレジットカード現金化は決して難しい作業ではありません。
しかし、カード現金化は法律的には違法ではないものの、各カード会社の利用規約では禁止事項となっているので、一歩間違えるとカード解約など面倒なことに発展する可能性があります。
そのため、現金化を実行する前にいくつかの注意事項を確認しておきましょう。
そうすれば、現金化の手続きもスムーズに行えます。
では、カード現金化を行う前に事前に確認しておくこととは、具体的にどんな点なのか、次より説明しましょう。
ショッピング枠の残高を確認
クレジットカード現金化の手続きを業者にお願いする前に確認することがあります。
それは、自分が所持しているクレジットカードのショッピング枠に余裕があるかという点です。
クレジットカード現金化は、ショッピング枠の金額を利用して現金化します。
そのため、ショッピング枠の利用限度額に残高がまったくなくショッピング利用ができない場合、クレジットカード現金化も不可能です。
クレジットカード現金化を検討している人は、他社の貸金業者の利用限度額、クレジットカードのキャッシング枠を限度額まで使い切ってしまってお金に困った人が、最後の手段として行うケースが多いと言われています。
そのような人がショッピング枠の返済をするのは難しいかもしれませんが、クレジットカード現金化を実現したい場合は、なんとかショッピング枠に残高をつくっておきましょう。
本人確認書類を準備
クレジットカード現金化を行うには、利用するカードが現金化を申し込む本人であること、また身分証明書の提示という条件があります。
カードが他人名義だと不正利用ではないかと疑われて、現金化の申し込みを断られる可能性が強いです。
家族カードの場合は業者によって申し込みOKのところもありますが、その分家族カード利用可の業者を探す手間がかかります。
身分証明書の提示に関しては、現金化の方法がキャッシュバック方式であれば身分証明書の提示は不要です。
しかし、買取方式の場合は、古物営業法により身分証明書の提示が必須となっているので、免許証などを用意する必要があります。
買取方式を採用しているのに、身分証明書の提示不要をうたっている業者は、怪しいと考えていいでしょう。
悪徳業者かどうかを見極める
現金化を成功させるには、依頼をする業者もしっかりと選ぶことが大事です。
ほとんどの業者は良識的な経営をしていますが、なかには、現金化の初心者を狙った悪徳業者もいます。
悪徳業者に関わると「商品だけ購入させられて振り込みがない」「個人情報・カード情報を取られる」などの被害が発生するので、注意しないといけません。
悪徳業者かどうかを見極めるには、公式HPをしっかりチェックすることです。
悪徳業者のHPは以下のような特徴があります。
・サイトデザインが簡素でお金がかかっていない
・現金化にかかる手数料をはっきりと記載していない
・会社概要が記載されていない
以上の条件を満たしていることに加えて、ネット上の口コミ・評判が悪評だらけのところは、関わらないほうがいいでしょう。
クレジットカード現金化を早く実現したいからといって、すぐに業者に連絡をしてはいけません。
その前に何が現金化で重要なのかをしっかりと確認しておくことが大事です。
以上で説明した3つのことを確認しておけば、現金化はよりスムーズに進むので、チェックしておきましょう。
クレジットカード現金化審査の流れ
クレジットカード現金化はどのような流れで行うのでしょうか。
以下より、現金化の申し込みから現金を入手するまでの流れについて、具体的に解説していきましょう。
1.業者選び、必要書類の準備
クレジットカード現金化を行う際、最初にやるべきことは業者選びです。
先述した通り業者のなかには悪徳な行為を行うところもあるので、それを避けて信頼できる業者を選びましょう。
業者選びでは業者が設定した換金率も重要です。
換金率が高いほど高額の現金化が実現するので、ひとつの業者にすぐに依頼をするのでなく、複数の業者を比較して、どの業者が最も自分にとってお得か検討するようにしましょう。
また、業者へ現金化を依頼する際は、自分はどんな書類を用意すればいいのかチェックしておくことも大事です。
2.業者へ連絡
クレジットカード現金化を依頼したい業者が決定したら、その業者に連絡をしましょう。
連絡方法は、電話、業者のHPへメールで連絡、HP内に用意してある申し込みフォームからの連絡があります。
どの連絡手段であってもそれほどのタイムラグはないので、自分のやり易い方法を選択して連絡しましょう。
もし、業者が行う現金化に関して疑問点があったら、電話をした際に直接聞いてみるとすぐに疑問が解決できます。
申し込みで業者に伝えることは、主に以下の項目です。
・自分の指名
・連絡先(電話番号、メールアドレス)
・連絡が取りやすい時間帯
・希望金額およびカードのショッピング枠の残高
・過去に現金化をしたことがあるか
業者によっては他の項目も聞かれるので、嘘を言わずにしっかりと一つ一つを答えましょう。
3.業者から折り返し連絡、本人確認
業者への申し込みが済むと、ネット上で申し込みをした場合はすぐに折り返しの連絡があります。
この際にやることは申し込んだ人が本当に本人であるかという、確認作業です。
本人であることを証明するために、業者側は以下の提示をお願いしてきます。
・免許証や保険証など自身が本人であることを証明するアイテムの確認
・身分証明証を持って自撮りした写真
・現金化したお金の入金するための口座情報
これらを写真撮影して業者側に提出しないといけません。
これを済ませて本人確認が完了すれば、2回目以降同じ業者を利用する場合に、この作業をする必要はありません。
4.業者が指定した商品を購入する
本人確認が完了したら、いよいよ現金化の作業に入ります。
現金化は、業者が指定した商品を購入して、それをキャッシュバックという名目で現金を発生させる方法、買取方式で現金をつくる方法の2種類です。
依頼した業者がどちらを採用しているのかは分かりませんが、業者の指示にした通りに動くようにすれば間違いありません。
業者が用意した商品はキャッシュバック方式だとCDやDVD、パワーストーンなど、買取方式だとブランド品や家電、人気ゲーム機などです。
これらを購入する作業はほとんど時間がかからず、5〜10分ほどで完了します。
購入した商品は後日、郵送で申し込みをした本人のもとへ届けられる仕組みです。
5.指定した口座へ、現金化で発生した現金が入金される
商品の購入が完了したことを業者が確認したら、すぐにこちらが申し込みをした際に教えた口座へ、現金が振り込まれます。
「クレジットカードのショッピング枠利用での商品購入」→「業者が購入したことを確認」→「現金化したお金の振り込みまで」という一連の流れは、わずかな時間で完了します。
ただし、申し込んだ日が土日祝日で、平日以外の振り込みに対応していない口座を所有している場合、入金は土日祝日の翌日です。
自分の口座が土日祝日の振り込みにも対応しているか、事前に確認しておきましょう。
また、入金された金額が、換金率に従った正しい金額であるか、チェックすることも大事です。
ほとんどの業者は良心的な営業をしているので入金をごまかすことはありませんが、なかには悪徳な業者もいますので注意しましょう
6.購入した商品が家に届いているか確認
入金された時点でクレジットカード現金化は完了していますが、入金されたお金を手に入れて安心してはいけません。
購入した商品がちゃんと家に郵送されて商品を入手して、はじめてクレジットカード現金化は完了するのです。
クレジットカード現金化は現金を発生させることが目的なので、商品自体はそれほど重要ではありません。
そのため、なかには商品を送らないで終了という業者もいました。
しかし、それだとキャッシュバック・買取が成立しないので法律違反となり、その結果逮捕に繋がった業者も出てきたのです。
これにより現金化利用者も逮捕されることはほとんどないですが、面倒なことに巻き込まれる可能性もあります。
したがって、商品はちゃんと郵送されたのか確認しましょう。
本人確認を行う業者は優良業者
先述した通り、クレジットカード現金化を業者に申し込むためには、本人確認のために身分証明証の提示が必要です。
その様な決まりに対して、クレジットカード現金化をしたことがない人のなかには、個人情報である身分証明証を教えて大丈夫なのだろうか、個人情報が悪用されないだろうか、と不安に思っている人もいるでしょう。
しかし、クレジットカード現金化において身分証明書の提示による本人確認は必須であり、本人確認を不要としている業者こそ怪しい存在で関わると痛い目に遭うといえます。
なぜなら本人確認という作業をしない場合、その行為は法律違反に該当するからです。
買取業者は古物営業法という法律に沿って営業されており、この法律では利用者は身分証明証の提示をしなければいけないと決められています。
このような決まりがあるのは、盗難品の利用・流通防止をするためです。
盗難の常習者は盗んだものを質屋などの買取専門業者に売却して現金を入手します。
この際、買取をする前に本人確認をしておけば、その商品が本当にこの人の所有物であるか、この商品が盗難されたものではないのかなどを、少しでも早く知ることが可能です。
そのため、クレジットカード現金化の業者のなかには「身分証明証の提示は不要!」と謳っているところは、堂々と法律違反をしている怪しい業者といえるでしょう。
その逆に本人確認をしっかりと行っている業者は、法律にしたがって営業している有料業者の証拠なので、安心して個人情報を教えても問題ありません。
優良クレジットカード現金化業者
クレジットカード現金化は決して難しいものではありませんが、初心者にとっては不安な人もいるでしょう。
また、申し込みをした業者の窓口が怖い人・気難しい人だったらどうしようと不安になっている人もいるかもしれません。
そんな人のために、初心者でも安心して利用できる、優良クレジットカード現金化業者を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
セーフティサポート

最大換金率 | ・個人事業主プランの場合97% ・法人プランの場合97.5% |
振込にかかる時間 | 最短5分 |
営業時間 | 9:00~20:00(ネットでは24時間対応) |
公式HP | https://safetysupport.net/ |
自ら事業を行っている人にとって大変なのが事業のための資金繰りですが、大手銀行などはそう簡単に融資してくれなくて困ったという経験がある人も少なくないでしょう。
そんな人のために簡単に現金化を実現されてくれるのが、セーフティサポートなのです。
また、利用時はわかりやすい決済となっているのも、セーフティサポートの特徴といえます。
どんな手数料がかかっているかをはっきりさせているので、よくわからない名目で多くの手数料を取るなどといった悪徳なことは行いません。
利用者に対してクリーンで丁寧な接し方をして、少しでも早い現金化を実現させてくれるのが、セーフティサポートなのです。
スピードワン

最大換金率 | 96% |
振込にかかる時間 | 最短3分 |
営業時間 | 24時間365日対応(店舗窓口なし) |
公式HP | https://speed1.jp/ |
スピードワンは、クレジットカードのタイプを、個人名義だけでなく家族カードも対応しています。
しっかりと本人である証明さえ提示すれば、家族カードでの現金化も可能です。
家族カード利用は受け付けていない業者も少なくないので、珍しいタイプの業者といえるでしょう。
そして、店舗を持たずに完全ネット対応の体制を整えているのも、スピードワンの特色です。
店舗に出向く暇がない、対面だと緊張してしまうという人でも、手元にネット接続できるデバイスさえあれば、手間をかけずに現金化の申し込みから入金までをスムーズに行えます。
24時間365日と休日も対応しているので、急に現金が必要になりながら手持ちの現金がなくて困っている人も安心です。
かんたんキャッシュ

最大換金率 | 98% |
振り込みにかかる時間 | 最短3分 |
営業時間 | 9:00〜21:00 |
公式ホームページ | https://kantan-c.com/ |
創業18年の歴史を誇るクレジットカード業者の重鎮が、かんたんキャッシュです。
利用者数7万人・リピート率80%以上という数字が、いかに多くの利用者に信頼されているかを物語っているといえるでしょう。
そのため、クレジットカード現金化の初心者でも、安心して利用できます。
かんたんキャッシュは女性も多く利用しており、利用者への対応も丁寧で優しいと評判です。
かんたんキャッシュは、週末・祝日であっても数分で入金完了できます。
楽天銀行など、かんたんキャッシュが指定した銀行の口座を持っていれば、申し込んでからあっという間に現金の入手が可能です。
すぐに現金が欲しい人は、どの銀行口座が必要か事前に知っておけば、すぐに現金が手に入ります。
まとめ
クレジットカード現金は、貸金業者の手続きのように収入証明書の用意と提示など、余計な手間がかかるものではなく誰でも簡単に申し込みができます。
しかし、クレジットカード現金化をやったことがない人にとって、カードの現金化というのは未知の世界なので、何をすればいいのかわからないと戸惑っている人もいるでしょう。
初めてクレジットカード現金化を実施するうえで大事はポイントは、以下になります。
・業者選び
・事前に準備しておくこと
・申し込みから現金化達成までの一連の流れの把握
これらを頭に入れておけば、迷うことなく現金化ができます。
また、どうしてもわからない点があったら、今回の記事で紹介した優良業者に相談してみるのもいいでしょう。